先人の教え |
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素人相場師がずっと大切にしたい名言を紹介。 |
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初級(心構え) |
初-1. 「投機をなす者は楽悲を戒む。」 一喜一憂するな,淡々としていろとのことです。かくありたいものです。
初-2. 「損得を計算するを不可とす」 含み益が大きくなったり,あとちょっとで○万円だ,と計算すると失敗します。また,「昨日は○円の含み益だったのに」なんて思ったら注意信号。足型のみに従ってポジションを転換するようにしたいものです。
初-3. 「休むも相場」「相場は明日もある」 どうしても何かポジションを取りたいものですが,「方針が確立しないうちは休むこと」です。納得の行かない仕掛けをして,損を出したら全てバーです。仕掛けの合図が出るまでじっとガマン!
初-4. 「建玉にとらわれざること」 特に現物だったり長い付き合いだったりして,情がからむと大体失敗します。投機家にとって,建玉は利益をとるための道具です。クールに行きましょう。
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上級(実戦用) |
上-1 「損は落とせ,さらば利益は大ならん。」「損切は早く小さく,利確は遅く大きく。」 これぞ相場の極意。言われはするものの,実践できますか?身を持って体験し,一段上の相場師へ。
上-2 「金儲けの秘訣は,人が買ってくれというときに買い,人が売ってくれというと 納得の名言。相場師は孤独なもの。見ざる言わざる聞かざる。群集の流れの逆をとれるポジションを常に念頭におきましょう。
上-3 「一時の悲しみは持ち越さず,次に備える態度が相場の道である。」 相場の勝負の世界,負けは必ずあります。それを悲しみに時間を費やすだけなのか,次の勝負への武器(経験)に変えるのか。
上-4 「『何をしてはいけないか』を知ることは、『何をするべきか』を知るのと同じくらい重要である。」 by Jesse Livermore これぞ,負けっぱなしの強み。負けを受け止め,そして考える。負けの数だけ成長するんです。
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本間宗久の言葉(書籍等より都度抜粋) |
たくさんの風聞,人気もそろい弱く,なにほど下がるも知れ難く,わが考えも弱かるべしと思う節,心を転じ買い入るべきなり。その思い切り,海中へ飛び入る心持,はなはだなりにくきものなれども,その説,疑いの気を生ぜず買うべし。きわめて利運なり。
米の高下は,天然自然の理にて高下するものなれば,極めて上がる下がると,定めがたきものなり。この道不案内の人は,うかつにこのあきない,するべからず。
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名言に関しては,以下の2冊がシビレます。
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